燐の月
死の呪いを受けた、ひとりの審神者候補生。
残された時間はわずか四年。
その命を救うために、政府が示した方法は……
刀剣男士との間に、子を授かること。
「はっはっは。何、案ずることはない。
審神者とは歴史を守るもの。此度はそこに、お前自身の運命も加わっただけのことだ」
其の一
審神者を蝕む呪い
黒い翼を持つ怪異に襲われたあなたには、死に至る呪いがかけられている。
三日月宗近が言うことには、この呪いは生命力と霊力を少しずつ奪い続け、四年後にはそれらが枯渇し、命を落とすことになるという。審神者としての力も、今は著しく衰えている。
「お前たちの言うところの……すていたす、だったか。あれも酷いありさまだな。ははは」
「だが、呪いの元凶を討てばそれも終わる」
「もっとも、今のお前にそれを成し遂げろというのは、少々酷な話だ」
政府が守ろうとしているのは、あなた自身と、これから生まれる運命にある、あなたの子供。その子は将来、優れた審神者となる可能性を秘めている。
ならば、その子に少し早く生まれてきてもらい、呪いを断つ力となってもらう。これが、政府と三日月宗近の示す道である。
其の二
交異と、子供たち
三日月宗近によれば、あなたの子は刀剣男士を父として生まれることが決まっているという。
刀剣男士との間に子を授かることを、時の政府は「交異」と呼んでいるらしい。
「刀剣男士は、そもそも人とは異なる存在だ。俺の加護もあれば、子の成長はただの人間と比べてずっと早いものになる」
「生まれた子が育つまでに、何年も待つ必要はないぞ」
「たかが四年、されど四年。残された時間を大事に使っていくとしよう」
子供たちは短い時間で成長し、やがてあなたや刀剣男士たちと共に、呪いを断つための力となる。
其の三
三十六か月の過ごし方
いきなり呪いの元凶へ挑むことはできない。まずは力を蓄え、共に戦う仲間を増やす必要がある。
「妖どもの住む地に、刀剣男士が囚われている。それに、力ある秘宝も眠っているそうだ」
「まずはそこを巡り、腕を磨くとしよう。仲間が増えれば、できることも増えるだろうな」
「三年の間に、どこまで備えられるか。さて、楽しみだ」
呪いが命を奪い尽くすまで四年。戦いに備えるために与えられた任務期間は三十六か月……三年だ。その時間をどう過ごすのかは、あなたと子供たち次第。
其の四
交異について
好きな刀剣男士以外とも子供を作らなければいけない?
「いや、そんなことはない」
「好き合った者がいるのなら、その相手と子を設けるのがよいだろう。本丸におらぬ者をどうにかしてやることはできんが……」
「本丸にいるひとりとだけ寄り添う道は、当然ある。安心しろ」
いろいろな刀剣男士と子供を作ってもいい?
「かまわんぞ。そのための“もーど”も用意されているそうだ」
「優れた審神者を生む可能性を秘めたお前がそれを望むのなら、政府としても願ったり叶ったりだろう」
「相手も人とは異なる尺度の持ち主だ。まあ、細かな心配はいらんだろう。きっとな。はっはっは」
相手候補の刀剣男士は?
基本の登場刀剣男士は、2015年に実装された全51振りです。そのうち、三日月宗近を含む25振りがゲーム序盤から登場します。
交異については二つのモードが用意されており、ゲーム内で選択することができます。